肩こり解消のためセパレートタイプのキーボードを考えてたんだけど、どんなもんかわからないので、とりあえずデュアルキーボードを試してみることに!
環境
- PC: MacBook Pro (13-inch, 2018, Four Thunderbolt 3 Ports)
- OS: macOS Big Sur 11.2.3
- キーボード: Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード (AK-A7726121)
接続
両方のキーボードをBluetooth接続すれば、どちらも正常に入力できます。
ただ、この状態で使うとすぐ「なんか不便だ…」となります。
例えば、左右のキーボードで同時にキーを押して入力したいときに、正しく入力できません。 大文字を打ちたくて、左手Shitキー、右手Jと入力しても、小文字のjと入力されてしまいます。
これだとせっかく2枚キーボードを使ってるのに、意味がありませんよね。
それを解消するため、そしてキーボードの細かな設定をするために「Karabiner-Elements」を導入していきます!
Karabiner-Elements の導入
インストール
Karabiner-Elements 公式サイト からダウンロードします。 自分は v13.5.0 をダウンロードしました。 指示通りにインストールを進めていきます。
Apple M1ユーザーに対しては、macOS Big Sur 11.3 以降を使用するよう注意書きがあるので、該当する方は要チェックです (2021/08/11 時点)
プライバシー設定
インストールすると、このように許可を求められるので、システム環境設定を開きます。
システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > 入力監視 から、この2つを許可。
- karabiner_grabber
- karabiner_observer
更にもう1つポップアップが表示されるので、こちらもシステム環境設定から許可します。
システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > 一般 の下の方に「許可」ボタンがあるので、そちらをクリック。
Karabiner-Elements.appを開く
以下のようなアラートが出たら、順番にボタンを押して設定すれば、アラートは消えます。
キーボード設定アシスタントが表示されたら、それに従って設定すれば完了です!
Karabiner-Elementsでより快適な設定に
ここからは個人の好みによります!
自分はUSキーボードを使っているのですが、CapsLockとControlの位置は反対にして使いたいのです。 なので、こちらの設定を追加しました。
「Add Item」をクリックすれば、好きな配置に設定できるのでお好みで設定しましょう。
まとめ
Karabiner-Elements を導入したことで、無事に2枚のキーボードがデュアルキーボードとして機能してくれるようになりました!
まだ違うキーボードを使うことが慣れない感じもしますが、肩が広がり背筋も伸ばせて、座っているのが楽になったので、十分にメリットはあるかなと思います。
自分としてはもう少し左右のキーボードを近づけたいのですが、物理的に不可能なので…。
今後、左右の幅をもっと調整したいと思ったら、セパレートタイプのキーボードの導入も考えたいですね。