こんにちは。菜笑[なえ] (@nae310_)です。
今回はVisual Studio Code(VSCode) のインストールから初期設定までについての備忘録です。
以下の内容で書いていきます。
- インストール手順
- 日本語化の方法
- 初期設定方法
- おわりに
目次
VSCodeのインストール手順
こちらにアクセスすると自動的にダウンロードが始まります。
Documentation for Visual Studio Code
もし始まらない場合はdirect download link.
をクリックしてみてください。
そして、ダウンロードされたzipファイルをダブルクリックで解凍します。
解凍されたアプリをアプリケーションフォルダに移動してください。
VSCodeの日本語化
VSCodeは最初英語で表示されてると思うので、日本語で使えるようにしていきます。
- オレンジ枠のボタンをクリック
- 水色枠のボックスに
Japanese
と入力 Japanese Language Pack for Visual Studio Code
を選択- 赤枠のインストールボタンをクリック
もしこれで反映されなければ、VSCodeを再起動してみてください。
それでもダメな場合は以下を実行してください。
- キーボードで
⌘+Shift+P
を押す Configure Display Language
と入力しreturn
を押すja
を選択- 再起動
VSCodeの初期設定
VSCodeには設定できる項目がたくさんあります。
ただ、その全ての意味を調べながら設定していくと、とてつもなく時間がかかってしまいます。
なので初期設定として、以下の手順で最低限の設定だけ行なっていきましょう。
- キーボードで
⌘+Shift+P
を押す Open Settings (JSON)
と入力しreturn
を押す- 以下の設定ファイルの内容を貼り付ける
- HTML, CSS, Railsを使わない場合は、それぞれ不要な部分を削除する
- 保存
設定ファイル【コピペOK】
{
// エディターでスペースを表示するかどうか
"editor.renderWhitespace": "all",
// ファイル保存時に末尾の空白をトリミング
"files.trimTrailingWhitespace": true,
// タブサイズ (スペース数)
"editor.tabSize": 2,
// 行の折り返し方法
"editor.wordWrap": "on",
// ファイル保存時に最終行に空行を挿入
"files.insertFinalNewline": true,
// ファイル保存時に最終行以降の空行をトリミング
"files.trimFinalNewlines": true,
// 制御文字の表示
"editor.renderControlCharacters": true,
// activityBarの表示
"workbench.activityBar.visible": true,
// 下部のstatusBarの表示
"workbench.statusBar.visible": true,
// ↓ HTML, CSSを使わない場合は削除
// Emmet候補をスニペットに表示
"emmet.showSuggestionsAsSnippets": true,
// TabキーでEmmet展開
"emmet.triggerExpansionOnTab": true,
// Emmet のスニペットで使用される変数
"emmet.variables": {
"lang": "ja" // HTMLの言語
},
// ↓ Railsを使わない場合は削除
// Emmetの言語の紐付け
"emmet.includeLanguages": {
"erb": "html",
"html.erb": "html",
},
}
環境
- macOS Mojave 10.14.5
- VSCode バージョン1.36.1
おわりに
Visual Studio Code(VSCode) のインストール方法から初期設定の方法までを解説しました。
VSCodeはこのほかにもいろんな設定ができます。
便利な拡張機能を入れることもできますし、配色を好きな雰囲気に変えることもできます。
後日また記事にしていこうと思いますが、VSCodeの利用者数はとても多いので、わからないことがあってもすぐに情報が見つかるはずです。
自分でいろいろと調べてみることも勉強になるので、まずはぜひ調べてみてください!