こんにちは。菜笑なえです。
今回はSQLに関する内容になっています。
本記事の内容
- SQLでの文字列の置換
- SQLでのデータ更新
- 【まとめ】置換したデータで更新
以上3点について解説していきます。
目次
SQLでの文字列の置換
SQLでの文字列の置換方法は以下の通りです。
replace(置換したいデータ, '置換前の文字', '置換後の文字')
実際に使ってみます。
元の文字列
shops.name = '新宿店'
ここから店
という文字を削除したいです。
今回は置換で行うので、空の文字列に置換して削除したことにします。
replace(shops.name, '店', '')
これで「新宿店」を「新宿」にすることができました。
SQLでのデータ更新
SQLでのデータ更新の方法は以下の通りです。
update
更新したいテーブル
set
更新したいデータ = 更新する値
where 条件;
最後のwhere 条件
はテーブルから特定のデータだけ更新したい場合に使用します。
更新したいテーブルに入っている全データを更新する場合は、なしで大丈夫です。
実際に使ってみます。
update
shops
set
shops.name = '店名'
where id = 1;
これでshopsテーブルの中の、IDが1のデータだけ名前が「店名」に更新されます。
【まとめ】置換したデータで更新
最後に、上記の2つの方法を組み合わせます。
元のデータを置換して、更新します。
update
shops
set
shops.name = replace(shops.name, '店', '')
where id < 10;
これでIDが10以下のデータに対して、名前から「店」を除いた文字列を新しいデータとして更新できます。
おわりに
今回は置換というより不要文字を削除すること目的だったので、最初TRIM
を使おうとしました。
ですが、TRIM
は空白を削除するだけのものだったので、置換することに変更しました。
replace
はいろんな言語であるメソッドだと思うので、理解しやすいかと思います。